超キレてるストライダー 10/7 NLDS-1 PHIxATL @Truist Park

ブレーブス先発は今季281でぶっちぎりの奪三振王スペンサー・ストライダー(20勝5敗、防御率3.86)。

フィリーズ先発はレンジャー・スアレス(今季22先発4勝6敗、防御率4.18)。

◆2回 マーフィとリアルミュート盗塁阻止対決
2回表、一塁走者だったリアルミュート(今季16盗塁)が盗塁を試みるも捕手マーフィ(今季阻止13)が阻止、続く2回裏、アルビーズの盗塁を今度はリアルミュートが刺し返します。

◆4表 ストライダー四球と牽制暴投、ストットのタイムリー
ストライダーはハーパーを四球で歩かせ、かつ一塁牽制球を右上方へ悪送球してしまい、ハーパーは2塁に到達します。すかさずストットが左翼前に鋭いヒットを放ち、ハーパーが生還、1点を先制します。

◆6表 ハーパーの弾丸ソロホームラン
ハーパーはストライダーの曲がらない失投スライダーを捉え、弾丸で右翼席へ。2点目をもぎ取ります。

◆ストライダーがブチ切れ
ストライダーが投手コーチのリック・クラニッツになにやら熱く語りかけています。ストライダーは試合後、記者団に「ちょっと感情的になっちゃったけど、野球以外のことも含めて会話しただけ」とのこと。7回は危なげないピッチングだったのでもっと投げたかったんでしょうね。チャーリー・モートンがすごく気まずそうにしているのが気の毒です(笑)。

◆8表 捕手マーフィの打撃妨害
ターナーが中前ヒットで出塁し、二盗、三盗を立て続けに決めます。ハーパーは四球、ストットも四球で二死満塁としたところ、打者リアルミュートのスイング時に捕手マーフィのミットがバットに触れてしまった為、打撃妨害となり、ターナーがホームイン、3点目を入れます。しかし横からのスーパースローで見ても分かりませんでしたけどね。。マーフィがヤバい、という感じでミットを引っ込めてます。主審のオノラさんは即座に打撃妨害を宣告しているので、いい仕事しています。

◆8裏 ターナーのスーパーダブルプレー
左腕マット・スラムのスライダーをオジー・アルビーズが巧く捉えるも、遊撃ターナーが横っ飛び、鋭い当たりをダイビングキャッチし、二塁ストットへトス、ストットは素早く一塁に転送し、ダブルプレーが成立しました。

エース・ストライダーのわずかなミスに付け込んだフィリーズが点を上げ、フィリーズ投手陣はブレーブスに隙を見せませんでした。見所満載で最高の試合でした!

試合開始18:08 試合時間3:03 
気温18度 観客4万3千人